蓮風の玉手箱

このサイトは、2011年8月7日~2015年8月29日までの間、産経関西web上において連載された「蓮風の玉手箱」を復刻したものです。鍼灸師・藤本蓮風と、藤本漢祥院の患者さんでもある学識者や医師との対談の中で、東洋医学、健康、体や心にまつわる様々な話題や問題提起が繰り広げられています。カテゴリー欄をクリックすると1から順に読むことができます。 (※現在すべての対談を公開しておりませんが随時不定期にて更新させていただます・製作担当)

カテゴリ: 予告編


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初回公開日 2011年8月5日
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鍼灸師で伝統鍼灸の臨床研究や後進の育成をすすめている「北辰会」代表の藤本蓮風さんが「鍼(はり)」の世界について語る「蓮風の玉手箱」が7日から「産経関西」で始まります。45年以上にわたって多くの患者に向い合ってきた経験をもとに鍼を通じて人間の不思議さにも迫るコーナーです。

 

 西洋医学の有効性もみとめながら「それ以外にも治療法があることを多くの人々に知らせたい」「民間療法と鍼灸を混同するような誤解はときたい」という蓮風さん。

2010年6月からブログ「鍼狂人の独り言」を開設し人気ブログランキング(http://blog.with2.net/)の医学のカテゴリで1位が“指定席”状態になっています。匿名での批判など、ブログでの発信にはさまざまなリスクもつきまといますが、「マーケットの品質の質を向上させるには消費者が賢くなること」というセオリーを実践。この「行動あるのみ」という思いが「産経関西」でも展開されることになりました。

 

 この新コーナーは蓮風さんのコラムのほか国立民族学博物館の小山修三名誉教授ら学識者との対談などさまざまなスタイルで構成されていきます。

 玉手箱から何が飛び出すのか?ご期待ください。

 
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小山修三さん(左)と談笑する藤本蓮風さん=奈良市学園北の藤本漢祥院


藤本蓮風(ふじもと・れんぷう) 北辰会代表、藤本漢祥院院長。昭和18年大阪市生まれ。関西鍼灸柔整専門学校(現・関西医療学園専門学校)卒業後、同40年、堺市で独立開業。同54年「北辰会」を設立。森之宮医療大学特別講師などをつとめているほか同会と学術交流をしている中国・広州中医薬大学で平成19年、同21年に特別講義を行うなど国内外で後身の指導にあたっている。『鍼灸治療 上下・左右・前後の法則』『臓腑経絡学』『東洋医学の宇宙』など著書多数。近著に『鍼狂人の独り言』。

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初回公開日 2011年8月12日

 今月7日からスタートした新企画「蓮風の玉手箱」の第2回目を14日から掲載します。前回の序文に続いて玉手箱から飛び出してくるのは国立民族学博物館名誉教授の小山修三さんと藤本蓮風さんの対談です。

 文化人類学者と「鍼」との邂逅で何が起こるのか?融通無碍、変幻自在のお二人の会話を随時お届けしていきます。お楽しみに! 

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小山修三(こやま・しゅうぞう)
文化人類学者。1939(昭和14)年、香川県出身。1976年、国立民族学博物館助教授となり、同教授を経て2002年から名誉教授。04年から大阪・吹田市立博物館館長をつとめている。『狩人の大地―オーストラリア・アボリジニ―』『美と楽の縄文人』『森と生きる―対立と共存のかたち―』など著書多数。『梅棹忠夫 語る』の聞き手もつとめた。


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