「舌鑑弁正 訳釈」
内容紹介
舌診学の歴史的頂点にあり、鍼灸臨床における診断学の優れた書籍である1894年刊の『舌鑑弁正』。本書は、白舌、黄舌、黒舌、灰色舌、紅舌、紫色舌、黴醬色舌、藍色舌、妊娠傷寒舌の全149舌について、底本とする王文選輯録の『傷寒舌鑑』を弁正(是非を明らかにし、誤りを正す)した原文に、口語訳と弁釈を附した書である。
「筆跡に見る心の襞(ひだ)」
内容紹介
「本当の鍼をする秘訣のひとつは、患者の心の問題を大事にすること」、それを手段として、筆跡に注目した著者。多面的な観察と適格な治療の実践に役立たせるべく、線の太さや筆圧、丸のつけ方などに現れる患者の心理を解き明かす。
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「舌鑑弁正 訳釈」は著者が20年以上かけて翻訳した珠玉の一冊です。
1983年に発刊された「舌診アトラス」と併せて、是非ご覧になってください。
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